【か】


カウントダウン(カウントダウン)
  本木三平からエンブリオによって引き出された能力の名前。
  本人のパニックを周りに感染させることによって、本人は逆にすっきりしてしまうという能力。
  ブギーポップによって能力は消されてしまう。
    登場巻
     『エンブリオ1』
    関連
     →本木三平


柿崎皆代(かきざき みなよ)
  結婚する予定だった彼氏を交通事故でなくし、妊娠していたがその子どもも流れてしまったため 哀しみで心が死にかけていた女性。
  穂波顕子に声をかけられる。
    登場巻
     『エンブリオ2』
    関連
    →穂波顕子


景山(かげやま)
  MCE新規事業開発課所属の殲滅タイプの合成人間。
  寺月恭一郎が軌川十助にアイスを作らせるため、ファーストフード部門を作ったとき、 十助のお目付役として抜擢された。
    登場巻
     『ペパーミント』
    関連
    →MCE →寺月恭一郎 →軌川十助


春日井(かすがい)
  スプーキーEの端末の一人であり、ファーストフード店で
  バイトしている。そのバイト先のドリンクに薬物を投入していたが
  イマジネーターの仲間となり、スプーキーEの指令を飛鳥井に伝えるスパイとなる。
    登場巻
     『イマジネーター2』
    関連
     →飛鳥井仁 →イマジネーター →スプーキーE


数宮三都雄(かずみや みつお)
  筋骨隆々の大男。しかし、造りはごついがどこかおっとりした甘めのマスクに
  髪が癖毛でカールしており、昔のアニメの馬鹿な王子様といった感じらしい。
  私立の大学までエスカレーター式の高校に通っている。特にコレと言った問題もなく、
  成績も並みである。
  あまり深く考えない性格で、彼のちょっとした不注意がパンドラ6人の集まるきっかけだった。
  好物はフルーツパフェ。
  能力名はベィビィトーク。
    登場巻
     『パンドラ』
    関連
     →神元功志 →辻希美 →天色優
     →七音恭子 →ベィビィトーク →海影香純


加納(かのう)
  道元咲子が小学生の時に好きだった男の子の名前。
  鈴木日奈子に気があるというウワサがあったらしい。
    登場巻
     『歪曲王』
    関連
    →道元咲子 →鈴木日奈子


紙木城直子(かみきしろ なおこ)
  県立深陽学園の3年生
  霧間凪の親友。竹田啓司のクラスメート。
  人を呼ぶときにはあやしい横文字っぽい発音をする陽気な人。
  遅刻の常習犯でもある。
  2年の木村明雄と1年の田中志郎に二股をかけていたりする。
  ”遊んでいる”タイプに見えながら、街をさまよっている
  エコーズを助けたりもする。
  たまに難解な言葉を使い、それが彼女を周りから浮き立たせていた。
    登場巻
     『笑わない』、『夜明け』
    関連
     →エコーズ →霧間凪 →木村明雄
     →竹田啓司 →田中志郎


カミール(かみーる)
  織機綺の合成人間名。
    登場巻
     『イマジネーター1』、『イマジネーター2』、『ロスト・メビウス』
    関連
     →織機綺


カラオケ(からおけ)
  『笑わない』に登場する、早乙女正美が草津秋子、野口佐知子、坂本清と行ったカラオケ。
   駅前にあると思われる。
    登場巻
     『笑わない』


カレイドスコープ(かれいどすこーぷ)
  よく通るバリトンの声をしている。グレーのスーツを着用し長く縮れた髪をオールバックにしている。右目は黒で左目は青色のヘテロクレミア。
  自由に現れたり消えたりすることができる。
  カレイドスコープという名前は呼び名で本名ではないらしい。
  オキシジェンに仕えている。
    登場巻
     『ジンクス』
    関連
    →オキシジェン



【き】
    



軌川十助(きがわ とすけ)
  失敗作の合成人間であり、緑色の肌を持つ、アイスクリーム作りの達人。軌川典助のもとで彼のためにアイスクリームを作っていたが、 寺月恭一郎に見いだされ、大衆のためにアイスクリームを作り始める。
  飛鳥井仁の能力で見ると葉がなく、人生に潤いがないと思っているらしい。
  “人の痛みを我がものにできる”能力を持っている。
    登場巻
     『ペパーミント』
    関連
    →軌川典助 →寺月恭一郎 →楠木玲
    →飛鳥井仁


軌川典助(きがわ のりすけ)
  軌川十助の保護者であった。
  統和機構に何か協力し、その代償として軌川十助をあてがわれていたらしい。
    登場巻
     『ペパーミント』
    関連
    →軌川十助 →統和機構


木口(きぐち)
  『ロスト・メビウス』で牙の痕に発生した霧の中に入り込み、ミイラ化した警官。
    登場巻
     『ロスト・メビウス』
    関連
    →牙の痕


岸田町子(きしだ まちこ)
  飛鳥井仁が隠棲していた山のふもとで、夫と雑貨屋をやっている女性。
  世話やきな性格をしている。
    登場巻
     『ペパーミント』
    関連
    →飛鳥井仁


来生真希子(きすぎ まきこ)
  新米の精神科医師。有名大学卒業ではないらしく、県立病院ではバカにされていたらしい。
  霧間凪が入院していたときにカウンセリングを担当していた。
  当直で見回りをしているときに進化薬を手に入れ進化を遂げる。
  蒼衣秋良の奨学金の査定を担当した。
    登場巻
     『夜明け』、『ロスト・メビウス』
    関連
    →フィア・グール →霧間凪 →蒼衣秋良


傷物の赤(きずもののあか)
  九連内朱美がコインロッカーをするときに、依頼文に書かれていた名前。
    登場巻
     『ハートレス』
    関連
    →九連内朱美


キタゾノ(きたぞの)
  古北園子のニックネーム。
    登場巻
    『ペパーミント』
    関連
    →古北園子


北原美咲(きたはら みさき)
  由利子とともに飛鳥井に心の欠落を埋めてもらい、
  イマジネーターの仲間となった。
    登場巻
     『イマジネーター1』、『イマジネーター2』
    関連
     →飛鳥井仁 →イマジネーター →由利子


キト(きと)
  10歳かそこらの女の子。黒髪で金色のヘアバンドを宝物にしている。
  統和機構ではない組織がつくった絶対兵器である。
  その恐ろしさは合成人間ユージンが戦慄するほど。
  しかし絶対兵器としての彼女が存在するのはこのままだと第二次性徴が始まるまでである。
  世界中の主要言語は理解でき、話せるという。おにぎりがけっこう好きらしい。
  パンドラでの登場後は榊原弦の所へ預けられた。
    登場巻
     『パンドラ』
    関連
     →霧間凪 →榊原弦 →ユージン


衣川幸二(きぬかわ こうじ)
  琴絵の父。衣川興業社長。
  婿養子であるが、琴絵の母よりよほど当主としてふるまっていた。
  飛鳥井仁の父親は衣川幸二の兄である。
    登場巻
     『イマジネーター2』
    関連
     →飛鳥井仁 →衣川琴絵 →ペイズリーパーク


衣川琴絵(きぬかわ ことえ)
  深陽学園の2年生。木下京子の知り合いらしい。
  飛鳥井仁に好意を抱いている。
  飛鳥井の能力で見ると“花”がない。
  スプーキーEに洗脳され、一騒ぎを起こすが、
  飛鳥井により正気に戻る。
    登場巻
     『イマジネーター1』、『イマジネーター2』
    関連
     →飛鳥井仁 →衣川幸二 →木下京子
     →末真和子 →スプーキーE


木下(きのした)
  二十代の若いサラリーマン風の男。
  仲村紀美香の父のことで紀美香にせまる。
    登場巻
     『ジンクス』
    関連
    →仲村紀美香


木下京子(きのした きょうこ)
  県立深陽学園の2年生。末真和子のお弁当メイト。
  草津秋子に誘われ怪しげな薬をやってしまうが霧間凪に脅され
  改心する。中学時代は卓球部だったが、イニシアティブを握れる
  立場ではなかったらしい。
    登場巻
     『笑わない』、『イマジネーター1』
    関連
     →霧間凪 →草津秋子 →末真和子


木下繁(きのした しげる)
  鈴邦製菓の専務取締役。みしっという痛みである。
    登場巻
     『ペパーミント』
    関連
    →鈴邦製菓


牙の痕(きばのあと)
  地球に何かが牙で噛みつき好転でずれたような痕。同様の痕が4つ平行に並んでいる。謎が多い。
  何かが着陸し、4つのうちひとつは統和機構が回収できたがマンティコアショックで失われ、もうひとつは目撃したが 認識できず取り逃がした。
    登場巻
     『ロスト・メビウス』
    関連
    →マンティコア


ギミー・シェルター
  仲村紀美香が自分の能力に使った名前。
  自分の髪を相手の頭に刺すことで壁をつくり隠したいことを認識させなくなる能力。
    登場巻
     『ジンクス』
    関連
    →仲村紀美香


木村明雄(きむら あきお)
  県立深陽学園の2年生。
  “遊んでいる”タイプで、紙木城と田中がつき合っているのを知っていながら
  彼女とつき合っていた。他にも何人か彼女がいたらしい。
  ある事件が元で何人かいた彼女全員にそっぽを向かれ、勉強するしかなかったため
  大学にはストレートで合格。
    登場巻
     『笑わない』
    関連
     →紙木城直子 →田中志郎


キャブス(きゃぶす)
  キトを絶対兵器にした組織の一人。リーダー格である片目の男と逃亡し来日。
  金を集めるため、日本の企業と交渉し、金の代わりに麻薬で取引しようとしたが
  パンドラメンバーに予知され、取引を台無しにされる。
  その後の逃亡中にユージンに暗殺される。
    登場巻
     『パンドラ』
    関連
     →キト →ユージン


キャプテン・ウォーカー(きゃぷてん・うぉーかー)
  ペパーミントの魔術師の語り部。
    登場巻
     『ペパーミント』
    関連
    →景山


キョウ兄ちゃん(きょうにいちゃん)
  本名は不明な少年。享年17歳あたり。
  他人の秘められた才能を開花させる能力を持ち、霧間誠一の著作に薫陶を受け、それを使ったことで、モ・マーダーに暗殺される。 本人は死神に殺されたかったが、そうはいかなかった。
  死後、その能力がエンブリオになったようである。
  穂波顕子が幼少の時に彼と話をしている。
    登場巻
     『夜明け』、『エンブリオ1』、『エンブリオ2』
    関連
    →エンブリオ →穂波顕子 →霧間誠一
    →モ・マーダー


霧間誠一(きりま せいいち)
  作家。霧間凪の父。
  小説よりも概説書やエッセイ風の論文の方が多く、時代遅れの啓蒙主義を自負して とにかく本を書きまくった一種のカリスマ的作家らしい。
  末真和子が勉強のために使用していた。
  竹田啓司曰く、著者が喋っているような感じで書いてあって読みやすいらしい。
  本人としては小説の方に力を入れていたらしい。
  自称していた綽名は‘社会の敵’
  モ・マーダーに暗殺された。

  著作は
  『心の中の叫び―多重人格について』 『人が人を殺すとき』 『殺戮者は気が変わる』 『退屈する悪夢』 『“知らない”の増殖』 『VSイマジネーター』 『勝利者の礎 犠牲者の未来』 『孤独と信念』など。
    登場巻
     「笑わない」、『イマジネーター1』、『イマジネーター2』
     『夜明け』、『ハートレス』
    関連
     →霧間凪 →榊原弦


霧間凪(きりま なぎ)
  県立深陽学園2年生。
  海影香純とは小学校の同級生だったらしい。
  成長痛のような症状で長期間入院した関係で1年遅れているので、紙木城直子とは同い年である。
  自称ファザコンで、再婚した母の姓である谷口を名乗らずに霧間のままである。 父親である誠一が死んだときそばにいた体験などから普通に生きるのをやめる。
  凪という名前は誠一が‘どんなことがあっても落ち着いて揺るがない心を持て’という理由で命名したらしい。
  今住んでいる家には、プノンペンからやってきた、血のつながらない弟の谷口正樹、 正樹のガールフレンドである織機綺が住んでいる。
  武器はスタンガンだが体術も大したものである。
  革のつなぎに安全靴をまとっていることが多い。
  綽名は‘炎の魔女’
  飛鳥井仁とも知り合いであり、彼のバイクを改造したらしい。
  江守譲ともある事件で知り合っているらしい。
  織機綺にとっては命の恩人である。     登場巻
     『笑わない』、『イマジネーター1』、『イマジネーター2』
     『パンドラ』、『歪曲王』、『夜明け』
     『ペパーミント』『エンブリオ1』、『エンブリオ2』
     『ハートレス』、『ホーリィ』、『ロスト・メビウス』
    関連
     →紙木城直子 →霧間誠一 →炎の魔女
     →海影香純 →榊原弦 →谷口正樹
     →織機綺 →羽原健太郎 →江守譲
     →飛鳥井仁 →県立病院



【く】
    



草津秋子(くさつ あきこ)
  県立深陽学園1年生。
  色黒でやや頬骨の出た顔をしている。
  普段は気が強いが、早乙女のことが好きなため彼の前では強く出られない。
  グループ交際の後、マンティコアに処置され、木下たちに麻薬をばらまいた後、殺される。
  中学の時は卓球部だった。
    登場巻
     『笑わない』、『パンドラ』
    関連
     →早乙女正美 →木下京子 →マンティコア


楠木玲(くすのき れい)
  約20歳にして天才料理人である。
  軌川十助に見込まれ、彼とともにアイスを作っていたが、彼の元を離れ、織機綺の通っている料理学校の講師をするようになる。
  両親の死から、料理を作るときのイメージとして死をイメージする。
  茫洋とした痛みらしい。
    登場巻
     『ペパーミント』
    関連
    →軌川十助


グランド・セントラル(ぐらんど・せんとらる)
  人気絶頂のアーティストがここから飛び降りた建物である。
  間宮和夫がここの屋上からシリーズ写真をとっている。
  62階が展望台になっている。
    登場巻
     『ペパーミント』
    関連
    →間宮和夫


九連内朱美(くれない あけみ)
  意地っ張りな少女。入院から復帰した霧間凪の同級生である。
  MPLSとして統和機構に所属している。能力名兼コードネームはレイン・オン・フライディ。 本当に能力を持っているわけではなく、舌先三寸で生きている。
  辻希美とは友人である。
    登場巻
     『ハートレス』
    関連
    →レイン・オン・フライディ →内村杜斗 →九連内千鶴
    →ミセス・ロビンソン →辻希美


九連内千鶴(くれない ちづる)
  コードネームはミセス・ロビンソン。
  九連内千鶴は九連内朱美の母親としての偽名である。
    登場巻
     『ハートレス』
    関連
    →九連内朱美 →ミセス・ロビンソン


黒田慎平(くろだ しんぺい)
  統和機構の合成人間である。合成人間名はスケアクロウである。
  カムフラージュの職業として探偵をやっている。
  ダークグレイのロングコートに同色の帽子を被っている。コーヒーを淹れるのがうまい。
  任務は“まだこの世に存在していない可能性を秘めたもの”=MPLSの探索が主。
  任務中に入院中の霧間凪と出会う。
    登場巻
    『夜明け』
    関連
    →スケアクロウ →黒田探偵事務所 →ピジョン
    →霧間凪


黒田探偵事務所(くろだたんていじむしょ)
  黒田慎平が表の職業用に借りていた事務所である。
  交通の便が悪い、貧相な貸しビルの一角にある。管理人がおり、彼は普通の人である。 ドアが二重になっており、来客が中で待てるようになっている。
  中には改造コンロが設置され、やかんでお湯を沸かすと一瞬で沸くようになっている。
  黒田慎平が失踪した後は霧間凪が遺産である霧間誠一の著作権を管理する事務所として借りているが 実際には彼女は業務をここでするわけではなく、物置兼、日頃頑張る彼女の休憩所として機能している。
    登場巻
    『夜明け』
    関連
    →黒田慎平 →霧間凪



【け】
    



県立深陽学園(けんりつしんようがくえん)
  ブギーポップの舞台となったり、この学校周辺が舞台となったりする学校。
  高度情報管理学園システム――ようするに駅の自動改札のようなシステムがあり
  そのチェックに風紀委員が駆り出されている。
  校舎は山の中にあり、緑の多い坂道を毎日てくてくと歩くらしい。バスも通っては、いるらしい。
  女子のバイトは表向き禁止されているらしいが………。
  「ロスト・メビウス」で蒼衣秋良たちが訪れた山と緯度か経度か標高かなにかが一致するらしい。
    登場巻
     『笑わない』、『イマジネーター1』、『イマジネーター2』
     『歪曲王』、『ロスト・メビウス』
    関連
     →竹田啓司 →宮下藤花 →新刻敬
     →霧間凪 →末真和子


県立病院(けんりつびょういん)
  寺月恭一郎が不自然な形で寄付をした病院。来生真希子がつとめており、霧間凪が入院していた病院でもある。
  八角柱の形であり、13階建てである。凪の病室は7階だった。
  中心部は吹き抜けになっており、庭園がある。
  凪が高3のときには既につぶれている。
    登場巻
    『夜明け』
    関連
    →寺月恭一郎 →霧間凪 →来生真希子



【こ】
    



コールド・メディシン(こーるど・めでぃしん)
  蒼衣秋良の能力名。   指先から発する生体パルスで他人の生体活性化作用を刺激し、過剰に促進させることで、相手の傷を治す。   相手の傷を治すことは可能だが、麻酔効果はないらしい。   その応用で、相手の記憶を消すことも可能である。   能力の都合上、自分の傷を治すことは出来ない。     登場巻
     『ロスト・メビウス』
    関連
      →蒼衣秋良


神元功志(こうもとこうじ)
  パンドラのリーダーをしている。
  彫りが深く、頬をそぎ落としたようなシャープな顔だちであるが
  眼が大きく、意志の広さを感じさせる顔だちである。
  新興宗教の教祖と司祭の息子であり、それがイヤで中学の時に策を弄し勘当される。
  初めての能力発現のときにそばにいた辻希美とは小学校からの付き合いである。
  能力名はウィスパリング。
    登場巻
     『パンドラ』
    関連
     →辻希美 →海影香純 →七音恭子
     →数宮三都雄 →天色優 →ウィスパリング


小宮教諭(こみやきょうゆ)
  早乙女や百合原が所属していた茶道部の顧問。
  深陽学園の副教頭でもある。そのために茶道部は管理が行き届いていなかったようだ。
    登場巻
     「笑わない」


小宮真理子(こみや まりこ)
  水乃星透子の後追い自殺をしようとした少女。
  ブギーに止められる。
    登場巻
     『イマジネーター1』
    関連
     →水乃星透子 →ブギーポップ


小宮山愛(こみやま あい)
  19歳。自信満々な少女。
  スイッチスタンスという能力を持っており、赤いマニキュアをしている。
  ティッシュ配りのバイトを経て、ジンクス・ショップに派遣社員として入店する。
    登場巻
     『ジンクス』
    関連
    →スイッチスタンス →ジンクス・ショップ


ゴースト(ごーすと)
  世間を騒がせた泥棒ホーリィ&ゴーストの片割れ。
  結城玲治の綽名である。
  結城玲治が濱田聖子に名乗った際、聞き間違えられ「ゆうれい」となり、
  英語で言い換えたゴーストになった。
    登場巻
     『ホーリィ』
    関連
    →濱田聖子 →結城玲治 →ホーリィ&ゴースト