2006年マイベスト
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2006年も無事に終了し、今年もさまざまな本を読むことが出来ました。
今年の読書実数は160冊で、うち感想数は150冊でした。

お気に入り本を1月に付き2冊までと定めて紹介していきます。(9月からは毎月ベスト3を選んでますが、この選考で考え直してますので、 違う作品がランクインしてたりするかもw)
シリーズものは一度限り。同一作家の別シリーズなら2回目ランクインもありです。


題名著者名出版社読了時評価
1月 イズァーカ商会へようこそ 前田珠子 集英社コバルト4−
砂漠の花 金蓮花 集英社コバルト4−
 1月のお気に入りは他に「暁の天使たち 外伝2」なんかもあったのですが、これは読者を選ぶかな〜と敬遠してみました。
 「イズァーカ」も読者選びそうではありますけどね。「砂漠の花」はオススメです。
2月 お嬢様とは仮の姿! 喬林知 角川ビーンズ4−
マリア様が見てる いばらの森 今野緒雪 集英社コバルト4−
 2月代表ははまってたていうのがわかる、まるマシリーズですね。一冊だけなら「お嬢様」で。読みやすいですし、思い返してもコレは面白かったな……て 思いますし。
 マリ見ては「いばらの森」から「チェリーブロッサム」あたりが一番面白かったなあ……。
3月 真名の系譜 魂郷篇 こづみ那巳 角川ビーンズ3+
Missing7 合わせ鏡の物語・完結編 甲田学人 電撃文庫4−
 3月はマリ見てもありますが、2月にランクインさせちゃったので除外。
 真名の系譜は3冊とも3+ですが、地味だけれどけっこう印象的なシリーズでした。
 Missingシリーズは通しで読んでますが、中盤のこの辺が一番面白かったかなあ……と。
4月 骨音 池袋ウエストゲートパークV 石田衣良 文藝春秋3+
 「シノ」なんかも良かったですが、タイトルが印象的だった「骨音」で。
5月 夜魔 甲田学人 メディアワークス4+
 うん、この月は文句なくコレ一冊。
 痛いのとグロいのが平気な方ならぜひ一読を勧めます。Missingシリーズも断章のグリムシリーズもいいけど、これが一番完成度は高いと思うんですよ。
6月 くもはち 大塚英志 角川書店
大鷲の誓い デルフィニア戦記外伝 茅田砂胡 Cノベルスファンタジア
 この月はわりと印象的だったのが多いですね。この月に初めて読んで、続きが待機していたり2作目を読んだりしているモノもありますし。 「月色光珠」とか「オペラ・エテルニタ」とか。
 その中で「くもはち」を選んだのはライトノベルではこういう時代のモノって少ないからです。好きなんですけどね〜、明治とか大正とか 昭和初期とか。いかにも‘モダン’て言葉が似合って。
 「大鷲の誓い」はシリーズでの読書をオススメします(笑)デルフィニア戦記から読んだ方がやはり面白いかと。
7月 リリカル・ミステリー 白い花の舞い散る時間〜ガールズ・レビュー〜 友桐夏 集英社コバルト4+
月の盾 岩田洋季 電撃文庫4+
 この月もわりと豊作でしたねえ。「塩の街」とか「幻獣降臨譚」 とか「鬼ごっこ」なんかも印象的でした。
 ただ、まあ、上にあげた2冊が鉄板ですかね。
8月 子どもたちは夜と遊ぶ 上・下 辻村深月 講談社ノベルス上:3+/下:4−
図書館戦争 有川浩 メディアワークス4+
 この月で他に印象的だったのは「コッペリア」かな。ライトノベルを離れて普通の本を読みふけった月ですね。
9月 冷たい校舎の時は止まる 上・中・下 辻村深月 講談社ノベルス上・中:4−/下:4+
ブラック・ベルベット 神が見棄てた土地と黒き聖女 須賀しのぶ 集英社コバルト4−
 9月からその月のベスト3を出してますが、見事に1位と2位を持ってきてしまったなあ……。ちゃんと考え直したんですが、やっぱりこの 2タイトルかなあと。
 「妖怪アパートの幽雅な日常」もいいんですが、主人公の取ったある行動がいまだに引っかかっていて 許せないんですよね。思い返すたびにどんどんとその行動が気に入らなくなってしまっています……。
10月 ICO 霧の城 宮部みゆき 講談社4−
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件 西尾維新 集英社4−
 おぉ、ベスト3と違うぜ。と、いうのもこの月は‘おぉ、これぞ!’というモノが無くて、4−がやたら出ているので、選ぶのに難儀したんですよね……。 「NHKにようこそ!」なんかも候補に入っていたんですが……。
 ICOはゲームもあるのでイメージが掴みやすくて楽しかったですし、デスノートはマンガとの対比が楽しかったですね。 あのトリックは先にマンガあってこそですし。
11月 ミカ! 伊藤たかみ 理論社4−
ハリー・ポッターと謎のプリンス 上 J・K・ローリング 静山社上:3+/下:4−
 この月はこの2タイトル。おや、2タイトルとも児童書ですね。どちらも児童書とは思えない、大人が読んでも面白い作品です。 「ポッター」は最終巻が楽しみです。
12月 化物語(上) 西尾維新 講談社BOX3+
桜咲くまで勝負ですッ! 榎木洋子 集英社コバルト3+
 12月はコレ! ていうのには欠けますね……。
 西尾維新二連続は読んだときは「人間ノック」の方が面白かったんですが、思い返してみると「化物語」の方が好きかなあと。
 榎木洋子も今年さんざん読んだ割にランクインはこれだけですね……。

【まとめ】
 2006年は7.8月辺りが一番豊作でした。
 レーベル別では集英社コバルトを多く読んでるようですが、ランクインはそれに限ってないですね〜。

 2007年は実生活が大変な予定なので、そちらに重点を置きつつも楽しく読書していきたいなあと思っております。
 うん。とりあえず、積読本をどうにかせなな〜。




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